教育とは

としひさより

『教育基本法 公布記念日』について書きました(R7.3.31)。「教育とはそもそも何ぞや?」とふと思いました。

●教育の語源は、ラテン語の「引き出す」「養い育てる」の2つの動詞に派生している。
●教育とは、一人ひとりの子どもが持っている資質や力、才能を引き出し、それらを伸ばし発達させ、健やかで心豊かな実り多い人生を送ることができるように育てていく営み。

教育については、さまざまな定義がありました。わたしにとっては教育=引き出すというくくり方が一番しっくりきました。次のような言葉もありました。
「学校は人に物を教うる所にあらず、ただその天資の発達を妨げずしてよくこれを発育するための具なり」

これまで、日常生活の中で自分の子どもたちに接する時、「引き出す」より「押し付ける」意識が強かったことがありました。保護司として学校の先生と接する時、わたしとは価値観が全く違うと感じたことが何度かありました。

時間をつくり、もう少し「教育」について考えてみたいと思います。
(としひさ)

タイトルとURLをコピーしました