仕事部屋の棚にある、黒いノートに目が留まりました。開くと、本や雑誌から抜き書きした文章や、抜き書きした日付が書いてあります。平成31年2月、病院のベッドで書いたノートです。以前1度、このノートのことをブログに書いたことがあります(ブログ3.29)。
3月29日の時は、『なんじゃこりゃ』と思い、ちゃんと読んでいませんでした。ちゃんと読んでも、やはり「なぜこんな抜き書きをしたのか?」意味不明なページが並んでいました。意味の分かるページもありました。
『こわい人がいるとゴウマンにならない』趣旨のことが書かれたページは分かりました。こわい人とゴウマンについて、自分に置き換え、思索した(考えた)ページもありました。
『議長になった後のゴウマンさ・・・』に始まり、『議員、議会事務局職員のアイディア、考え、思いをよく聞かない。自分のこころの声をよく聞かない』や、『ゴウマンさの反省が生かされた場面はあった⇒内面は変わっていない』などと書かれ、最後は『当時の自分の様子を、今思い出すと、はずかしい』と結ばれていました。
この文章を読んで、またまた思い出した場面があります。議長当時、議会事務局の若い職員さんと、「仲道議員は議長になって人の話を聞かなくなった」「イイヤ、そんなことはない」と、やりあった場面です(ブログ9.8)。
ノートを読み返してみると、平成31年2月の時は、議長当時のことをまじめに反省しているようです。今は、「こわい人は、当時も今もいるから、ゴウマンになりようがないんだけどな」と、思ったりもしています。
(としひさ)