きょうは、大分短期大学 園芸科の学生さん12名と、いつもの推進チームメンバー(*1)との意見交換会を開催させていただきました。
大分短期大学 園芸科のみなさんは、例えばNPO法人佐賀関まちづくり協議会と連携協定を結んで活動しています。活動内容は、例えば佐賀関産つばき油で環境負荷の少ない石鹸をつくるなどしています。そのほか、大分市各地で、多くの地域活性化プロジェクトに係っています。ボランティア活動を通して、自らの学(まなび)も深めようとされている皆さんです。
ボランティア活動をしながら、自分の将来に明確な夢・希望・目標を持っている学生さんと語り合うことができました。わたし自身、いま大分市議会が取り組んでいる(仮称)大分市若者参画条例 制定に向け、条例とは何かを考えるヒントや方向性に対する大きな示唆をもらったと感じました。
また、意見交換会の中で、複数の学生さんから、行政に対する疑問、質問、要望が出されました。意見交換会終了後、直ちに市の農林水産部長に電話し、直接学生さんと話してもらいました。かなり長い会話でした。来週、直接会って話しをする段取りになったようです。少しでも学生さんの疑問が解消し、夢と目標に向かって進む一助となればと思っています。
(としひさ)
(*1)推進チーム: 大分市議会では、全議員で政策条例を策定し、市長に対し全議員で政策提言を行う組織として、2007年(平成19年)議員政策研究会を立ち上げました。
条例は、議員の過半数の賛成で成立します。大分市議会では、議員全員で作った条例でなければ、条例に重みがないと考えました。議員政策研究会立ち上げ以来、大分市議会が提案し成立させた条例、提言は全て全会一致で可決されたものです。
推進チームは、全会一致に持っていくための実働部隊です。いまは(仮称)大分市若者参画条例制定に向け、取り組んでいます。(メンバーは9名です)