コロナ禍で、多くの地域活動が制限されています。わたしが副会長を務める明治地区青少年健全育成協議会(明治青少協)も、ほとんどの主催行事が中止になりました。何かできることはないかと、明治青少協事務局のみんなが知恵を絞ってくれました。出てきたのが森の先生派遣事業の活用です。
森の先生とは、森や自然に関する、専門知識を持っている人たちです。森林体験活動などの専門家です。自然観察指導員、ネイチャーゲームリーダー、ガールスカウトリーダーなどです。大分県が、無料で派遣してくれます。
【派遣の対象となる活動】
*保育園、幼稚園、小中高校、大学、子ども会、青少年健全育成協議会などの団体が行う活動
*参加者がおおむね10人以上の活動
*活動時間がおおむね2時間以上の活動
【活動内容】
内容は、活動フィールド(校庭・公園・神社など)の状況に応じてアレンジできます。
自然観察会 ~森の生き物に会いに行こう~
(校庭の木、季節の草花、キノコや昆虫たち、自然は不思議であふれている! なぜ木の実は赤いの?どんぐりが丸いのはなぜ?なぜ花はいいにおいがするの?)
ネイチャーゲーム ~森や自然と遊ぼう~
(竹笛・草笛・葉っぱあそび・・つくってみよう、さわってみよう、におってみよう、食べてみよう)
森林・林業体験 ~森や自然の仕組みを考えよう~
(森林の働きって?林業ってどんな仕事?森の手入れをしてみよう!)
子どもたちに、森と遊び、森で学んでもらおうと思います。昨夜開いた明治青少協の役員会で了承され、総会に提案することになりました(総会は書面決議です)。
森の先生事業以外にも何かできる活動はないか、試行錯誤(*1)を続けていきたいと思います。
(としひさ)
(*1)過去に、試行錯誤について書いたブログです。
R3.1.7 期間限定『座右の銘』