鶴崎地区にある支所(市役所の出先機関:鶴崎市民行政センター)で、きょう、トイレを借りました。
きょうは土曜日です。通常、役所は閉まっています。鶴崎市民行政センターは、1階のロビーとカウンターの間にシャッターがあり、ロビーだけ独立した空間をつくることができます。休日も、学生さんが勉強したり、ご高齢の人が休憩したりして、ご利用いただいています。トイレも使えます。
休日に、支所に入るのは初めてでした。シャッターには、『鶴崎踊り』(*1)と『二目川 百手(ふためがわ ももて)まつり』(*2)を写した写真が、シャッターいっぱいに拡大されて、投影されていました。
『写真は金属にも写せるんだ』と感心しながら通り過ぎようとすると・・なんと、シャッターの中に、わたしのうしろ姿がありました。取り敢えずトイレに行き、戻ってよく見ました。間違いありません。百手まつりのハッピを着たわたしです。思わず写メを取るわたしを、通りかかった警備員さんが怪訝(けげん)そうに見ていました。
思ってもいなかった所で自分に会いました。偶然で片づけては、目に見えない『何か』に対して、不敬のような気がしました。何の啓示か、思いを巡らせてみようと思います。
(としひさ)
(*1)鶴崎踊り :大分県大分市鶴崎地区に伝わる盆踊り。約450年以上の歴史を有する。国の選択無形民俗文化財。
(*2)過去に、『百手(ももて)まつり』について触れたブログ
R4.1.20『二目川 百手まつり』R3.1.22『百手まつりにコロナ退散の願いを込めて』