不登校特例校

としひさより

「不登校特例校」という名前を初めて耳にしました。

【不登校特例校とは】
学習指導要領の内容などにとらわれず、不登校の状態にある児童生徒の実態に配慮した特別な教育課程を編成し、実施している学校。文部科学大臣が指定する。
設置は国や自治体の努力義務とされているが、2022年4月現在、財政的な問題などから10都道府県21校にとどまっている。九州には、鹿児島に1校あるだけ。

「不登校特例校」についての情報は、妻からもらいました。文科省のフォロワーになっていて、「としひさが興味を引きそう」と思う情報がヒットするとLINEに流してくれます。

不登校の状態にある小・中学生の人数は増加しています。2021年度(令和3年度)、30日以上欠席した不登校の児童生徒は全国で24万4,940人。前年度から4万8,813人(24.9%)の増加。増加は9年連続です。
大分市も例外ではありません。2021年度(令和3年度)、不登校の状態にある小・中学生は1,243人。6年連続の増加です(児童総数は38,362人)。

わたしも小学校3年生の時、不登校でした(ブログR3.6.10)。関連してR3.9.26のブログに、『不登校の子どもたちやその保護者をしっかりとサポートしていくためにも、不登校児の居場所をつくってくれる民間教育施設と(行政との)連携は必要不可欠』と書きました。その時点では「不登校特例校」の制度があり、設置が国や自治体の努力義務になっていることを知りませんでした。勉強不足でした。

民間教育施設(フリースクール)との連携も含めた今後の方針について、来週月曜日(16日)、教育長に話し合う時間をいただきました。
(としひさ)

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