『大分市立の中学校および義務教育学校(碩田学園)の後期課程(中学1,2,3年生に相当する学年)に在籍する生徒の、学校給食費を、本年度3学期(来年1月)から無償化する』という事業が、大分市議会に提案されてきました。
この事業による財政への影響額は、保護者負担分の減に伴う公費負担の増(収入の減)が、令和5年度 1億6,400万円、令和6年度 7億6,200万円となっています。6月議会には、事業開始に向けたシステム改修費600万円が計上されています。上記の、財政への影響額も考慮しながらの審査となります。また、審査にあたっては、私立中学校の生徒の弁当代と、国立の附属中学校の生徒の弁当代も念頭に置いておかなければなりません。
まず、文教常任委員会で審査し、委員会での審査結果を受け、7月14日、議員全員で議会としての判断(採択・不採択・修正して採択)をすることになります。
(としひさ)