アンガーマネージメント

としひさより

日本教育新聞は、日本教育新聞社が発行している新聞です。その12月18・25日号に、『アンガーマネージメント』についての記事がありました。アンガーマネージメントとは、ウィキペディアによれば、
「怒りを予防し制御するための心理療法プログラムであり、怒りをうまく分散させることができると評価されている」
とあります。

記事の中で、日本アンガーマネージメント協会という組織があることを知りました。協会のHPを開いてみました。「アンガーマネージメントの考え方、ちょっとした習慣を身につけるだけで、余計な感情に振り回されない生活が実現します」と書かれていました。

教育新聞の記事に登場する小学校教師も同じようなことを言っていました。
「初任のころ、子どもから、お腹が減っているから先生がイライラしている、と言われたこともある。午前中の中休みに職員室で小さなせんべいやチョコレートひとかけらを食べるなどのちょっとした工夫を凝らした。たったそれだけでいら立ちの度合いが下がる」

以前、感情をコントロールする方法について書いたブログ(*1)を読み返してみました。どれも「たったそれだけで」と思える方法ばかりでした。
いつまでも『方法の実行は易し、されど制御は難し』などと言っている場合ではないと思いました。
(としひさ)

(*1)過去に、感情をコントロールする方法について書いたブログ
R3.10.11『怒りのコントロール』R3.10.12『感情の整理術
R4.9.10『挫折(高校生の声)

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