議会モニター

としひさより

大分市議会独自の取り組みとして『若年層に特化した議会モニター』をお願いしています。3年前からです。特化した若年層は『大学生』です。目的は2つです。
①若い世代の皆さんに、モニター活動を通じて大分市議会に関心を持ってもらう。
②若い世代の皆さんの考えを議会活動や市政に反映させ、議会機能を強化・充実させる。

きょうは9月議会(令和6年第3回定例会)のモニターをお願いした芸術文化短期大学の学生さん2人と、モニター後の意見交換をすることができました。議会活性化推進会議の副会長と2人で大学にお邪魔しました。

最初の質問は、
「議員・議会に対して、モニター前と後で何かイメージが変わった?」
でした。2人とも答えは同じでした。
「モニターして、議会を身近に感じるようになりました。理由は、国会と違って地域の課題や身近な問題を話し合ってくれていることが分かったからです」
でした。いきなりうれしい言葉が返ってきました。

さらに、
①一般質問の時、なぜこの質問をするのか、何が問題になっているのか説明があると質問が分かり易かった。
②市議会・市議会議員のことを知らない人が多い。議員個人がもっと自分をPRすれば、議会全体のPRになる。

「自分をPR」という意見が出た後、副会長が「そういえば仲道会長はブログ書いていますよね」と突っ込んできました。自慢話にならないよう「平成21年1月から毎日書いている」と答えました。学生さんの1人が「読んでみます」と返してくれました。

様々な意見・感想の最後に、2人から
「モニターしている時間は飽きることがありませんでした。モニターは私たちにとって無駄な時間ではありませんでした」
という嬉しい言葉をもらいました。
(としひさ)

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