『葛木 百手(ももて)まつり』(午前11時~)に続き、『二目川 百手まつり』(午後12時~)にも参加させていただきました。百手まつりは的に矢を放つことにより邪気を払い、五穀豊穣・無病息災・家内安全を願う新春の民俗行事です。
百手まつり保存会会長、自治会長に続き来賓あいさつをさせていただきました。マイクを握った途端、「選挙のお願いしていいぞ」のかけ声。集まっている人は顔馴染みの「おじちゃん」「おばちゃん」たちばかりです。掛け声に温かい笑いと拍手をいただきました。
わたしにとっては本当にありがたい、勇気をいただけた声でした。ただ、告示日(2月9日)の前日までは選挙運動をすることはできません。選挙運動とは次のように規定されています。
『特定の候補者の当選をはかることを目的に投票行為を勧めること』
声をかけていただいた方のお気持ちを無駄にしないように、選挙運動にならないように注意しながらご挨拶しました。
「由緒ある二目川百手まつりに、今年もお声かけをいただきありがとうございます。毎年、的の真ん中の小さな丸を狙って矢を放っていますが、今年は贅沢を言いません。何とか的に当たってくれればありがたいと思っています。何とか的の枠の中に入りますようにと一生懸命願いながら矢を放ちたいと思います」
(としひさ)
(*1)過去に、『百手まつり』について触れたブログ
R3.1.22『百手まつりにコロナ退散の願いを込めて』R4.1.20『二目川百手まつり』R4.4.30『シャッターに』R5.1.20『百手まつり』R6.1.20『二目川百手まつり』R7.1.12『小池原百手まつり』