言葉

としひさより

毎朝、短いコラム(*1)が地元新聞の朝刊第1面に載ります。きのう見たコラムは、『つまづいたっていいじゃないか。にんげんだもの』という相田みつをさんの言葉で始まっていました。『相田みつを没後30年の今年、全貌を紹介する展覧会が大分市の県立美術館で開かれている』、ことに関して書かれたコラムでした。

わたしの仕事部屋の壁にも、相田みつをさんの作品集がかかっています(ブログ5.16)。31の言葉・詩が書かれています。日めくり式ですが、毎日順番にめくらず、その日その時響いた言葉を、気が済むまでかけています。今出している言葉は、『そのうち そのうち べんかいしながら日がくれる』です。今の仕事部屋の惨状に対し、『いい加減にしろよ』という、自分に対する戒めの言葉としてかけています。

(仕事部屋の惨状)
机の上や2つのサイドボックスの上に、高さ30㎝くらいの書類の山が4つ、乱雑に積まれた山がいくつかあります。机の上の3分の2と、ボックスの上のすべてのスペースが書類に占領されています。机の上は、パソコンとブログを書く時の資料がやっとおける広さがあるだけです。『そのうち』でなく、毎日片づければいいものを・・・『まいにち こつこつ』は苦手と自覚しているので(ブログ9.29)、努力して少しずつ片付けようとはするのですが・・・。

ブログを書くのを中断し、片付けに対して何か積極的になれる言葉はないか、作品集をパラパラめくってみました。いい言葉がありました。『イキイキ はつらつ 感動いっぱい いのち いっぱい』。すぐにかけ替えました。
(としひさ)

(*1)新聞や雑誌に掲載される短い「評論文」や「囲み記事」。

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