高崎山トレーディングカード

としひさより

いま、売れています!!サルのカードが人気 「一発でレアが出た」「おもしろい」 SNSで話題

野生のサルの餌付け(えづけ)で有名な高崎山自然動物園(*1)で、サルを題材にしたトレーディングカード(*2)が売れています。
カードの名は、題して『高崎山トレーディングカード LEGEND  OF  TAKASAKI~野生の咆哮(ほうこう)~』
伝説のボスザルと呼ばれた「ベンツ」(*3)や、名前が注目を集めた「シャーロット」など、計30匹(30種類)が登場します。サルの写真や名前、特徴などを紹介するとともに、「攻撃力」「カリスマ性」「かしこさ」などが数値化され、総合力が「モンキーポイント」として表示されています。収集以外にも点数を競うゲームとしても楽しめます。遊び方のルールは特にありません。ゲットした人が、自分なりのルールで楽しんでいます。

カードは1袋、5枚入り550円(税込み)。入手しにくい順に、スーパーレア2種類、レア4種類、ノーマル24種類のうち、5種類(5枚)が1袋の中に入っています。スーパーレアはキラキラしたホログラム加工がされ、レア感いっぱいのカードです。ちなみに、スーパーレア2種類は「ベンツ」と「シャーロット」のカードです。一発でスーパーレアが出た人はスーパーラッキーです。

高崎山に来ていただいて、野生の猿を間近に見、トレーディングカードを入手してほしいと思いますが、コロナ禍の問題もあります。カードは通販でも買えますので、ぜひ一度『高崎山トレーディングカード LEGEND  OF  TAKASAKI~野生の咆哮(ほうこう)~』を覗いてみていただきたいと思います。

また、大分市では『第二次大分市観光戦略プラン(2022~2026年度)』の素案を作成し、今月13日まで、市民の皆さまの観光に関するご意見を伺っています。ご意見は電子申請の専用フォームなどから、市観光課に送ることができます。わたし宛でも、もちろんかまいません。13日過ぎでもOKです。皆さまの大分市観光に関する『お声』を、ぜひお寄せいただきたいと思います。
(としひさ)

(*1)過去に、高崎山自然動物園について触れたブログ
R3.7.21『高崎山自然動物園』R3.9.10『委員会審査

(*2) トレーディングカードとは: 
・それぞれのカードに、違う種類の絵や写真が印刷され、
・収集や交換、販売や配布されることを想定して作られたカード。

(*3) なぜ、ベンツは「伝説のボス猿」と言われているのか: 
高崎山の長い歴史(68年)の中で、1頭の猿が2つの群れのボスになったのはベンツが最初で最後です。ベンツは、1987年(昭和62年)、高崎山史上最年少の推定9歳(人間にすると約30歳)でB群の第9代ボスになりました。
しかし、3年後の1990年、ボスの座を捨てC群に行ってしまいます。原因は、C群のメス猿さんに恋をしたからです。C群では下積み生活から始めなければなりませんでした。実力のあるベンツは徐々に順位を上げ、ついに21年後の2011年、C群のボスの座まで上り詰めました。このときベンツは推定33歳、人間にすると100歳以上でした。ちなみに「ベンツ」という名前は、「ベンツ」の貫禄のある態度から、高級車であるメルセデス・ベンツからとって名付けられたものです。

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