県民体育大会

としひさより

県民体育大会2日目 『議員陸上』がありました。市町村議員だけの陸上競技です。

コロナ対策のため、声を出しての応援は禁止されました。例年、長さ60㎝、直径23㎝の巨大なメガホンを持ち、スタンドの誰にも負けない大きな声の応援を送ってきました。きょうは封印です。

心の応援が届きました。100m走で、大分市議会の議員が史上初めて1位を取りました。快挙です。2位はありました。わたしも6位はありました。1位は初めてです。大分市議会に快挙をもたらしてくれた議員は、去年の選挙で初当選した新人議員でした。しかもうれしいことに、わたしが団長を務める鶴崎地区在住議員団の1人でした。身内が大分市議会のために働いてくれたような気持ちになりました。うれしさ倍増です。1位になった瞬間を思い出すたびに、ついニヤついてしまいます。

もう1つの競技、4×100mリレーは、大分市議会チーム、現在3連覇中です。きょうは4連覇への挑戦でした。結果は、タイムは1位。2位のチームを大きく引き離してゴールしました。が、‥レースの途中、『あっ、マズイッ』と思った瞬間がありました。リレーゾーン(バトンの受け渡しゾーン。基準ラインの前後10m以内であれば受け渡しできます)を超えてバトンが渡されたように見えました。審判の、『審議中』の黄色い旗が上がりました。しばらくして、電光掲示板に出たオレンジのDQ(失格)の文字。選手も応援団も、全員が一瞬息をのみ、その場に固まりました。

これまで3連覇してきたウラには、『120m作戦』という作戦がありました。一番足の早い者がリレーゾーンの手前ギリギリ、10m手前まで下がってバトンを受けます。渡す時は、向こう側ギリギリ、基準ラインの10m先で渡します。一番早い者に120m走らせ、前後の者は90mという作戦です。もちろんルールにのっとった作戦です。きょうは裏目に出てしまいました。ギリギリで渡さず、ギリギリの先で渡してしまいました。

DQ、失格の文字を見ながら、気持ちを落ち着かせるため深呼吸をしました(*1)。来年からまた再スタートです。
(としひさ)

(*1) きのうのブログ『挫折(高校生の声)』に、『挫折を感じた時には、まず深呼吸します』と書いたことの実践です。

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