僕愛君愛

としひさより

TikTokで話題の小説が劇場用アニメーション映画になります。累計発行部数40万部を突破した乙野 四方字(おとの よもじ)さんの小説が原作です。舞台は、なんと大分市です。

【作品名】
『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』(2作同日公開)
【声優】
主人公:宮沢 氷魚(みやざわ ひお)さん (暦(こよみ)役)
ヒロイン:橋本 愛さん (和音(かずね)役)
ヒロイン:蒔田 彩珠(まきた あじゅ)さん (栞(しおり)役)

【あらすじ】
『僕が愛したすべての君へ』story
人々が少しだけ違う並行世界で日常的に揺れ動いていることが実証された世界。
両親の離婚を経て母親と暮らす高崎 暦(たかさき こよみ)は、地元の進学校に入学した。勉強一色の雰囲気と元からの不器用さで友人をつくれない暦だが、突然クラスメイトの瀧川 和音(たきがわ かずね)に声をかけられる。彼女は85番目の世界から移動してきており、そこでの暦と和音は恋人同士だというのだが…。並行世界の自分は自分なのか?
『君を愛したひとりの僕へ』story
人々が少しだけ違う並行世界で日常的に揺れ動いていることが実証された世界。
両親の離婚を経て父親と暮らす日高 暦(ひだか こよみ)は、父の勤務する虚質科学研究所で佐藤 栞(さとう しおり)という少女に出会う。たがいにほのかな恋心を抱くふたりだったが、親同士の再婚話がすべてを一変させた。もう結ばれないと思い込んだ暦と栞は、兄妹にならない世界に飛ぼうとするが…。彼女がいない世界に意味はなかった。

【公開】令和4年10月7日
【劇場】全国235館以上で公開。
大分市内での上映館:T・ジョイパークプレイス大分、TOHOシネマズアミュプラザおおいた、TOHOシネマズ大分わさだ

大分市役所 魅力発信局が作った議員への作品紹介文によると、
『原作の小説名が、そのまま作品名になっています。この2作品は、どちらから観てもよい作りになっていて、見た順番で感じ方が大きく変わります。それぞれの作品が独立していますが、2作観ると二つの世界が絡み合い交差してお互いがお互いの世界を支えあっていることに気づく、斬新な設定になっています。ぜひご覧いただき、またお知り合いの方へのご紹介など周知にご協力をいただきますようお願いいたします』
とありました。

民間の電通が制作幹事社で、民間の東映が配給する映画に、なぜ大分市役所が肩入れするのか?次のように書いてありました。
『本市といたしましては、この作品の公開が本市魅力発信の千載一遇の好機と捉え、大分市が舞台の作品であることを多くの方々に知っていただくとともに、聖地巡礼(*1)マップを作成し、あらゆる機会を通じて配布するなど、大分市への誘客に取り組んでまいりたいと考えております』

別途、担当者に詳しいあらすじを聞いたところ、『おもしろそうな映画だな』と思ってしまいました。観に行くと思います。
(としひさ)

(*1)聖地巡礼: 『 アニメファンは、アニメの舞台となった土地を「聖地」と呼び、アニメファンが、その土地を巡ることを「聖地巡礼」という 』そうです。

タイトルとURLをコピーしました