家島 命山(いえじま いのちやま)

としひさより

『三佐命山』についで2つ目の『家島 命山(いえじま いのちやま)』が完成しました。命山は、津波到達までに高台や津波避難ビル等へ避難できない地域住民や公園利用者等が緊急に避難する場所です。

命山ができた家島地区の沿岸部は、標高が2~4mであるのに対し、南海トラフ地震で想定される最大の津波の高さは3.6mです。命山は標高10mあります。
🔷施設の名称:家島命山
🔷場所:大分市大字家島 家島緑地内
🔷標高:10m
🔷避難スペース:400㎡
🔷避難可能人数:400人
🔷設備:
・防災パーゴラ(格子状の棚)1基3m×6m(災害時にはテントに早変わりします) 
・防災倉庫1基(飲料水、簡易トイレ、トイレットペーパー、LEDランタン、レスキューシート、脚立を市が収納しています) 
・防災ベンチ6基(1基のベンチの中には防災パーゴラにかけるテントの布を市が収納しています。残りの5基については地元自治会で自由に使ってもらいます) 
・ソーラーパネル式照明3基
🔷工事費:約2億1,500万円

活用されないことを願いますが、いざという時には命山に登って命を守ってください。
(としひさ)

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