6月議会（令和6年第2回定例会）に『定額減税』に関する予算24億円が提案されてきました。令和6年度の所得税・住民税の納付額が『定額減税の額』に満たない人に対し、その差額を給付するための予算です。
【定額減税の額】
（本人＋扶養家族）×（所得税分3万円＋住民税分1万円）
【給付される差額】
①（本人＋扶養家族）×3万円−令和6年度分の所得税
②（本人＋扶養家族）×１万円−令和6年度分の住民税
③給付の額＝①＋②
【給付の時期】
①新たに令和6年度住民税非課税、均等割のみ課税となる世帯
7月下旬に市役所より確認書を発送予定です。返信が市役所に届き次第順次給付が始まります。返信が届いてからそれほど日数はかからず給付できるとのことでした。
②上記以外の世帯で、令和5年度の所得を令和6年度のみなし所得とした場合に差額が生じる世帯
8月中に確認書を発送予定です。
議会最終日の6月27日、この給付事業について議員全員で可決・否決・修正可決を判断します。わたしは可決すべきだと思います。
（としひさ）
＊定額控除は今月（令和6年6月1日）以後、最初に支払われる公的年金や給与等に係る源泉徴収から控除が始まっています。（ブログR6.6.5）
＊あすは「新たに令和6年度住民税非課税、均等割りのみ課税となる世帯に対し10万円を給付」について書く予定にしています。
