家を出てすぐの所にお地蔵さまが安置されたお堂があります。縦横1mくらいの小さなお堂です。定期的に花を供え、毎朝お線香とお水をお供えさせていただいています。
今朝、水を置こうとしたらアシナガバチがお堂の中から出てきました。1〜2秒してもう1匹、さらにもう1匹。お堂の前には八の字型に布がかけられています。立ったままでは奥まで見ることができません。もしやと思い、奥をのぞいてみました。・・有りました。アシナガバチの巣です。
飛び出してきた3匹は、巣を守るために攻撃してきたのかなと思いましたが，どうやらそうではなかったようです。神戸市のHPに次のような記述がありました。
「アシナガバチと上手に付き合おう
アシナガバチは、基本的におとなしいハチであり、巣を刺激しなければ人を攻撃することはありません。自然界では農作物や庭木に付く毛虫やイモムシを食べたり、花粉を媒介したりするなど，益虫として役立っています」
攻撃しないということも，益虫ということも知りませんでした。
明日は線香の火をできるだけ巣から離した位置に移し、アシナガバチの子育ての邪魔にならないようにお参りをしたいと思います。
（としひさ）
