9月議会(令和6年第3回定例会)の令和5年度決算審査の中で『放置自転車対策 委託料』の決算額が担当部局から示されました。
・直接の撤去費用: 512万6千円
・放置対策のための委託料の総額: 5,873万3千円(撤去費用を含む)
毎年度1,200台ほどの放置自転車を撤去しているそうです。
【撤去以外の委託内容】
●駐輪場の整理(利用可能台数が減らないように、乱雑に置かれた自転車を整理している)
●利用台数調査(利用可能台数が充足しているかの調査を1回/月程度している)
●駐輪場への誘導
●警告札を貼る
●環境整備(除草)
【事業対象となっている駐輪場】*駐輪場により委託内容が違う場合があります。
大分駅(4カ所)、中心市街地(10カ所)、鶴崎駅、大在駅、坂ノ市駅、牧駅、高城駅、大分大学前駅、敷戸駅
担当課の話では、「瞬間的に利用可能台数をオーバーすることはあるかもしれないが、利用可能台数は充足していると判断している」とのことでした。
大分市都市交通対策課が作成した『駐輪マナーを守りましょう!』というチラシには次のような内容が書かれています。
『公共駐輪場では、7日以上継続して駐輪すると、条例に基づき撤去することがあります。
自転車等放置禁止区域では、3時間以上放置すると、条例に基づき撤去することがあります。
*自転車等: 自転車、原動機付自転車(50cc以下)
【撤去した自転車等を返還する場合は、保管料の支払いが必要です】
●自転車: 1,050円
●原動機付自転車(50cc以下): 2,100円
●バイク(50cc以下): 3,150円
*バイクは別途、撤去費用を請求することがあります』
(としひさ)