家の前に、お地蔵さまが安置された小さなお堂があります。お堂の中に、アシナガバチの巣があります(ブログR6.7.8)。毎朝、お参りするたびに働きバチがお堂にかけてある八の字型の布の下から飛び出してきます。
最初は3匹でした。多い時は30匹くらい飛び出してきていました。9月になって少しずつ減り、きのう今日は1匹しか出てきませんでした。出てきた後の巣を見ても1匹もいません。あんなに沢山いたハチは、どうしたのか?『アシナガバチの一生』が気になりました。
(AIによる概要 (株)スマイルレスキューHP 他より要約)
春、冬眠から目覚めた女王バチは、まずひとりで巣を作り始めます。そして5月ごろに巣をつくりながら産卵を続けます。6月くらいになると幼虫が成虫になり、働きバチとして活動するようになります。働きバチの仕事は巣作りや清掃、ミツ集めなどです。働きバチが増えるにつれて巣も大きくなります。8月後半頃、新たな女王バチが誕生します。秋になるとオスが生まれます。10~11月を迎える頃には多くの働きバチたちが寿命を迎え、最初に巣をつくった女王バチもやがて命を閉じます。8月に新しく誕生した女王バチは、秋に交尾をすませ冬眠に入ります。巣では越冬ができないため、木の中や石の下、屋根裏などで冬眠します。そして次の年の春、冬眠から覚め、ひとりで巣を作り始めます。
どのページを見ても「働きバチの活動期間は4月~11月ころor 4月~10,11月ころ」となっています。お地蔵さまのアシナガバチは、いなくなるのがちょっと早すぎるような気がします。
(としひさ)