わたしの住んでいる明治地区(明治小学校区+明治北小学校区)には【うーたの里山】と呼ばれている里山があります。
里山とは、
・原生林を切り開き
・生活に必要な木に植え替え
・人々が利用しやすいように変えてきた
人里に近い山や森林のことと定義されています。里山という言葉は江戸時代から使われているそうです。
うーたの里山には、貴重なオオイタサンショウウオ(絶滅危惧種)やフクロ―、カヤネズミ、キンランなどが生息し、合計約280種(うち絶滅危惧種19種)もの動植物が生態系を形づくっています。5月下旬~6月中旬にはホタルも飛翔します。
2024年(平成6年)には『自然環境サイト』にも認定されました。自然環境サイトとは、民間の活動によって生物多様性が保全されている地域を認定する環境省の制度です。大分県内には日田市、竹田市、中津市2カ所、大分市2カ所の計6カ所しかありません。
里山を守る『うーたの会』は、2010年(平成22年)設立されました。生物多様性保護、子どもたちの自然体験活動、地域のコミュニティーなどを目的に活動しています。
明治地区の住民の一人として、今後も一生懸命応援し活動参加していきたいと思います。
(としひさ)