きょうは、本会議が再開され、5人の常任委員会 委員長と地域活性化対策特別委員会 委員長の報告がありました。各委員会に付託(*1)された議案等を審査した経過並びに結果(*2)の報告がありました。
通常、ほとんどの議案は、常任委員会に振り分けられます。今回、『議第117号 大分市過疎地域 持続的発展計画の策定について』については、地域活性化対策特別委員会に振り分けられました。当委員会が、『過疎地域の活性化に向けて』を重点テーマとして調査・研究していたため、審査するに適当と判断されました。
各委員長報告について、一部反対意見はありましたが、全て委員長報告の通り決しました。これで、9月補正予算案等については、結論を出すことが出来ました。
明日から11日間は、わたしが委員長を務める決算審査特別委員会の審査に入ります。
令和2年度に大分市が行ったすべての事務事業(*3)についての審査です。詳細な検討を加えるため、5つの分科会に分かれて審査を行います(ブログ9.1)。
今回の決算審査では、審査の手法について様々な検証を行い、来期の決算審査に向けて、必要な見直しを行っていかなければならないと思っています。
委員長が仲道だから出来たと言ってもらえる大胆な『見直し』を、行っていきたいと思っています。
(としひさ)
(*1)付託:市長より提出された議案について、詳細な検討を加えるため、所管の常任委員会、議会運営員会、または特別委員会に審査を託すこと。
(*2)委員会での審査結果の種類:
請願・陳情=『採択、不採択、継続』
市長提出議案=『原案可決、原案否決、修正可決』
(*3)事務事業:市が行う行政活動。市が行う事務及び事業。