母校 明治小学校の生徒数は、きのう時点で1,217人です。大分県一のマンモス小学校です。現在教室が足りず、14クラスがプレハブ校舎で勉強しています。来年度はさらに生徒数が増える見込みです。さらに8クラス分のプレハブ校舎を増設予定です。
明治小学校は、わたしが5年生の時にも大分県一のマンモス校になりました。その時は新たな小学校用地を確保し、明治小学校から分離独立して新たな小学校(明野西小学校)ができました。その後もう1度生徒数が増加し、新たな小学校(明治北小学校)ができました(*1)。今回は新設する土地がないため、増加する生徒数に対応するにはプレハブ校舎増設という手法しかありませんでした。
ただ、プレハブ校舎増設に伴い、現在の2/3しか運動場が使えなくなってしまいます。もともと狭い運動場です。約4,400㎡しかありません。(生徒数721人以上の小学校の運動場の基準は、7,200㎡です)建築期間中はさらに狭く、4,400㎡の半分程度しか使えない状態になってしまいます。
これまで代替となる運動場について協議を重ねてきました。協議が整い、『日本製鉄体育センター第1、第2グラウンド(明野東5‐14‐2)』を貸していただけることになりました。歩いて5分~7分くらいの距離です。広さも第1グラウンド約11,400㎡、第2グラウンド約10,900㎡と十分な広さがあります。片方だけでなく、両方一緒に使える場合もあるようです。
学校としては、活動時間を十分確保できるよう、体育の授業を2限続けて行うそうです。代替グランドまで往復10分~14分。1限45分の中で10分~14分使うより、2限90分に中休み15分と移動時間5分を加えた110分の中で往復10分~14分を使う方がいいという考え方です。
子どもたちが伸び伸びと運動し、遊ぶ姿を早く見てみたいと思います。
(としひさ)
(*1)過去に、明治小学校からの分離独立について触れたブログ
R4.11.10『ふるさと愛』R4.10.12『明治はひとつ』
R3.12.5『お声をお寄せいただきました』