いただいた『お声』への中間報告(2)

としひさより

今年8月、『お声(メール)』をいただきました。
「兵庫県川西市では児童育成クラブ(*1)に対し、夏季休業期間中の給食の提供が始まりました。大分市でも給食を提供していただけないでしょうか。児童育成クラブを所管する部局と給食を所管する部局はそれぞれ異なるかと思いますが、それぞれの壁を越えて連携していただけると1市民としてはうれしいです」

『お声』を受け、所管する教育委員会と子どもすこやか部に対し、大分市での導入可能性についての調査・研究をお願いしました。(ブログ2023.8.10

9月議会が始まってすぐ、中間報告がありました。(ブログ2023.9.5
中間報告を受け、2つの調査を、調査・研究項目に加えてもらいました。

9月議会が終わった今日、取り敢えず追加した2項目について回答がありました。
Q1: 児童育成クラブ用の給食を作るための電気・水道代や人件費、機械の減価償却費などは、川西市が事業者に支払うお金(1食あたり350円)の中に含まれているのか。
A1: 川西市が事業者に支払う1食あたり350円の中に、人件費は含まれています。児童育成クラブ用の給食を作るための水道、ガス、電気代は、川西市が事業者に別途支払っています。
川西市の担当者の話では、事業者から、「1食あたり350円では非常に厳しい」という申し出を受けているとのことでした。
Q2: 希望者への給食の提供は夏休みだけなのか。春、冬も提供されるのか。
A2: 今のところ夏休みだけで、春、冬は実施する予定はないそうです。

大分市での導入可能性について、引き続き教育委員会と子どもすこやか部で協議を続けていくそうです。『お声』をいただいた方への直接返信手段が分からないため、ブログに書かせていただきました。お目にとまることを願っています。
(としひさ)

(*1)児童育成クラブ: 就労等のやむを得ない事情により、保護者が昼間家庭にいない児童が対象。放課後等に、クラブが家庭にかわって適切な遊びや生活の場を提供することで、対象となる児童の健全育成を図ることが目的。校区ごとに設立された運営委員会や、社会福祉法人等の民間事業者がクラブを運営している。

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