高崎山通信

としひさより

大分市の『国立公園 高崎山自然動物園』では、年4回発行している『高崎山通信』の表紙に使う写真を公募しています。おサルさんの写真がメインになろうかと思いますが、高崎山の風景写真でも構いません。応募していただいた写真の中から、高崎山の職員が「これは」と思った写真を表紙に使わせていただいています。これまでも素敵な写真がたくさんありました。きょうのブログの写真も、高崎山にお越しいただいた方の写真です。公募は、いつまでといった期限等はありません。随時公募しています。

高崎山は、今年の5月ごろから8月ごろにかけ、130頭の赤ちゃんザルが生まれました。
「赤ちゃんザルは、走ったり、飛び跳ねたりできるようになると、お母さんザルから離れて、お友達と遊ぶことが多くなります。秋の園内では、赤ちゃんザルが大勢集まって楽しそうに遊んでいる姿を見ることが出来ます」とのことです。

以前ブログで紹介した『史上最恐女子 ヤケイ』も、今年6月8日、メスの赤ちゃんザルのお母さんになりました。赤ちゃんは、スクスク育っているそうです。

「産まれて1ヶ月くらいまではヤケイについていくばかりでしたが、1~2ヶ月を過ぎるとヤケイから離れる頻度が徐々に増え、ヤケイが心配そうに後を追いかける様子が見られるようになりました。そんな我が子を気遣う母親の一面を見せる一方、周りのサルたちにはこれまでと同様、強気の姿勢を見せています。B群第2位のナンチュウは、ヤケイが近づくと席を譲ります。2年前、第1位の座を奪われたトラウマが未だに消えていないのかもしれません」
とのことでした。

大分市内の小学生・中学生は入場無料です。小学校の名札や、中学校の生徒手帳を見せれば入場できます。ぜひ赤ちゃんザルを見て癒され、写真を撮って『高崎山通信』の表紙を飾っていただきたいと思います。
(としひさ)

(*1)過去に「史上最恐女子 ヤケイ」について触れたブログ
R5.3.28『高崎山自然動物園記念誌』R5.3.24『開園70周年(高崎山自然動物園)
R3.9.10『委員会審査

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