きょうは、淡窓伝光霊流(たんそうでん こうれいりゅう)鶴崎詩道会の総会がありました。わたしも会員・顧問として出席しました。
淡窓伝光霊流は、詩吟の流派の1つです。大分県日田市が生んだ江戸時代後期の学聖・吟聖「広瀬淡窓」が家元です。1979年(昭和54年)、「淡窓伝光霊流 詩吟」として、詩吟の世界では初めて特許庁の特許を取得し、伝統ある文化財として認知されました。ピーク時には全国に25,000人を超える会員を擁し、現在も関東、関西、特に九州一円を中心に活動しています。
以前、ブログに「小学校の漢詩の授業の中で、詩吟のCDが流されるようになってきました」と書きました(ブログR3.2.28)。
CDの解説書には、
『小学校5,6年及び中学校の国語教科書に取り上げられている漢詩の名作8首をもとに、朗読と節付けした吟詠(詩吟)をセットにしたCDを作成いたしました。吹き込みには、全国各種コンクールで優勝、上位入賞の実績を持つ小・中・高生と成年吟詠家に協力していただきました。吟詠(詩吟)の魅力を味わっていただけるものと信じます。(発行・編者 淡窓伝光霊流日本詩道会)』
と書かれています。
伝統・文化を継承していく為には、努力が必要だと認識しています。市議会議員に出来る努力はたくさんあります。
(としひさ)