委員会3日目(12月議会)

としひさより

12月議会 委員会審査3日目 わたしが所属する経済環境常任委員会は、『 たのうらら 』(大分市が国と一緒に建設を進めている「憩い・交流拠点施設*1」)の建設予定地を視察しました。完成は令和6年3月、運用開始は令和6年5月の予定です。

現地を視察する中、何人かの委員から「電気自動車の充電設備が1台分しかない。今の状況を考えればもっと増やしておくべきだ」という意見が出されました。駐車可能台数は270台(*2)です。意見を聞いて、わたしも1台分では足りないと思いました。
執行部の回答は、
「運用を開始してから、必要性を見極めたい」
回答を聞き、わたしの意見を述べました。
「必要性を感じてから市長が予算を提案し、議会が予算を認め、工事を発注し、工事が終わるまで少なくとも1年はかかる。その間、利用者が多ければ不便をかけることになる。施設の運用開始までに増やさない、あるいは増やせないのであれば、必要性を見極める時期が遅れないよう努力してほしい」

もう1つ気になったのが、『 駐輪場台数:自転車30台、バイク用4台 』でした。自転車30台は、建設場所を考えれば妥当な数字だと思います。バイク用4台は少ないと思います。観光施設などで、バイク用の駐輪場がいっぱいの場合、自動車用スペースにバイクが2台ずつ駐められているのを見かけたことがあります。自動車用スペースを利用することが、バイクに乗る人にも、駐車場を管理する人にも、常識になっているのであれば問題はないと思います。利用者が、『バイク用が4台しかない。「たのうらら」に行こうか、やめようか』考える必要がなければ問題はないと思います。

執行部に対し、『自動車スペースも利用できることをコマーシャルしなくてよいか』、あるいは『4台分を増やさなくてよいか』、あるいは『バイク用4台分のスペースも自動車用に変えて、バイクは全て自動車用スペースに2台ずつ駐めるようにするか』検討をお願いしました。
(としひさ)

(*1)過去に、『たのうらら』について触れたブログ
R4.3.24『道の駅 名称募集中!』R4.4.18『道の駅 名称候補決定』
R4.6.10『道の駅の名称が決まりました』
R4.10.6『道の駅「たのうらら」のロゴマークが決定しました』

(*2)お詫びと訂正

令和4年12月22日付で、駐車可能台数321台が270台であることが判明いたしました。おわびし訂正させていただきます。

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