地元にある中学校のPTA会長さんから、PTA新聞への執筆を頼まれました。
執筆テーマは『卒業生のみなさんに向けた言葉』です。参考として、『「希望胸に巣立ってほしい」「いつでも故郷はここに在る」という趣旨にてお言葉をいただきたく、お願い申し上げます』とありました。『卒業生がお世話になった地域の方にお願いしている』とのことでした。喜んでお引き受けしました。ただ、お話をいただいた時は『地元の市議会議員として』ということでした。
『地元の体育協会会長として』お引き受けしました。
市議会議員として、地域のお世話は一生懸命させていただいています。もちろん地元の中学校・小学校についても同様です。お世話させていただいている自負もあります。ただ、『卒業生がお世話になった地域の方』という範疇(はんちゅう)から、市議会議員は、はずれるような気がします。
学校に顔を出すと、学校の様々な施設・設備に予算が付いたお礼を言われます。学校に整備された防災関連の施設について、地域の方からもお礼を言われます。以前ブログに書いた『危険な勘違い(ブログR3.11.6)』(*1)です。予算を提案してくれたのは市長で、承認したのは議会です。市議会議員の地域に対するお世話の仕方は、また違う形だと思っています。
地元の体育協会会長として、心を込めて『卒業生のみなさんに向けた言葉』を贈りたいと思います。
(としひさ)
(*1)『危険な勘違い』以外に、危険な勘違いについて触れたブログ
R4.4.24『地域の力』R4.2.20『お声をいただきました』