同じ釜の飯

としひさより

議員になる前は生コン(*1)会社に勤めていました。

先日、当時の同僚に用事があり、電話をしました。用事が済んだ後、「ブログ、社長と一緒にいつも見ています。毎日更新するのは大変だろうな、と話しています」という言葉をもらいました。わたしには、彼の言葉が「毎日の更新、がんばってください」に聞こえました。「気心知れた昔の同僚って、いいなぁ」と、改めて思いました。

仲のいい同僚や、仲間のことを「同じ釜の飯を食った」と表現することがあります。精神的な一体感だと思っていましたが、科学的根拠がありました。
(以下、no+eホームページより抜粋)

『同じ釜の飯を食べると脳内ホルモンのオキシトシン(*2)という物質が分泌されるそうです。オキシトシンというホルモンには「相手に対する不安や疑いのこころを抑制したり、信頼感を深めたりしてくれる効果がある」と言われています。同じ発酵食品(味噌、醤油、納豆、日本酒、ビール、ワイン、焼酎、ウイスキー、ブランディ―など)を飲んだり食べたりすると、その中にいる微生物が同じ振動を発動しているため、自然に行動などに影響してくるそうです』

コミュニケーションをもじった「飲みにケーション」という言葉が流行った時期がありました。「酒を飲んで胸襟を開く」という言葉もあります。会社の上司が、部下や新入社員を飲みに連れて行き、コミュニケーションを図ろうとしていた時代でした。はるか大昔のような気がしています。「飲みにケーション」には、科学的根拠があることを、いろんな世代の人にもっと知ってほしいと思います。
(としひさ)

(*1)生コン: 固まる前の生コンクリートの略。
(*2)過去に、オキシトシン(しあわせホルモン)について触れたブログ
R5.12.31『レオン(わが家のワンちゃん)』R5.12.30『餅がのどに詰まったらどうする?』R3.11.2『親性(おやせい)』R3.3.21『しあわせホルモン』

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