先日、『高齢者等世帯に対するごみ出し支援事業(*1)について、関係各課との連携・協力をどう進めていくのか、具体案については3月議会終了後に担当課と協議します』という趣旨のブログを書きました。(ブログR4.3.12)
3月23日、委員会(3月議会 委員会審査初日 経済環境常任委員会)の中で、関係各課との連携・協力をどう進めていくのか、具体案の一部が示されました。
「清掃業務課のみで、支援する対象者を決定することはありません。関係する課、例えば長寿福祉課、障がい福祉課、生活福祉課等と協議しながら、申請があった人の生活の状況、からだの状態、親族や近隣にごみ出し支援ができる方がいないか等、十分な配慮をしながら進めていきます」
わたしの質問は、
「行政は、親族や近隣住民の皆さんに、まずごみ出し支援のお願いをすることから始めるべきだと思う。これまで、ごみ出し支援をしていただいている近隣住民や親族の皆さんとの絆が、この事業によって切れるようなことがあってはならない。あくまで、当事者をはじめ、親族、近隣住民の皆さんで、本当に困っている方々への補完的な事業としての位置づけが望ましいと思う。執行部の見解は?」でした。
執行部からは、「親族や近隣住民の皆さんにお願いすることが第一義(まず第一に考えなければならないこと)と考えます」という回答に付随して、関係各課との連携・協力体制についての具体的回答がありました。ほぼ、わたしが望んだ通りの内容でした。
今後、
①対象者が正しく決定されているか、
②環境部・福祉保健部が連携して事業を進めているか等、
議会がチェックしていくことになります。
(としひさ)
(*1)高齢者等世帯に対するごみ出し支援事業について
①事業概要について書いたブログ
R3.12.10『ごみ出し支援』R4.3.10『高齢者・障がい者福祉の充実』
②「市長が特に必要と認める世帯」について書いたブログ
R4.3.23『ごみ出し支援事業』